リビングに小上がりを作るメリット・デメリットとは?ポイントもご紹介

リビング 小上がり
リビング

リビングのリフォームで根強い人気があるのが、「小上がり」の設置です。

小上がりとは、部屋の中に一段高く設けられた、ステージのような場所を指します。畳が敷かれているのが一般的ですが、近年ではフローリングを採用するケースも増えています。

今回は、リビングに小上がりを設置するメリットやデメリット、そして設置時のポイントを紹介します。

小上がりを設置するメリット

まずは、小上がりを設置するメリットを3つ紹介します。

段差部分を収納に使える

小上がりを設置すると、段差部分を収納として使えることがメリットです。

小上がり部分を引き出せるようにしたり、畳部分を跳ね上げたりできるようにすれば、小上がりの面積と同じ広さの収納を確保できます。

実際、収納スペースを確保することを目的に、小上がりの設置を希望する人も少なくありません。

段差を椅子のように使える

小上がりは、段差部分を椅子のようにして腰掛けて使えるのもメリットです。フラットな和室と違い、リビングやキッチンにいる家族と同じ目線の高さで話せるようになります。

お客様の多いご家庭では、人がたくさん集まっても「椅子が足りない!」と困ることもなくなります。

くつろぎスペースとして使える

小上がりはちょっと横になってくつろぎたいときに便利なスペースとして使えます。

フローリングの上に直接寝転ぶのは抵抗がありますし、また表面が固いので身体が痛くなってしまうでしょう。

弾力のある畳敷きの小上がりスペースなら、気軽にゴロリと寝転んでくつろげます。子どもがお昼寝するのを見守りながら、家事をするときにも便利です。

空間にメリハリがつく

リビングに小上がりがあると、空間が立体的になるためメリハリがつき、人目を引くスペースになります。

独立したスペースでありながらリビングとの一体感もあるので、違和感なく溶け込みます。

小上がりを設置するデメリット

小上がりを設置することには、デメリットもあります。

バリアフリーには不向き

小上がりは部屋の中に段差が生じるので、バリアフリーには適していません。若い間はそうでもなくても、高齢になると段差がキツく感じる可能性があります。

また小さな子どもがいる場合は、転落の危険がある点には注意が必要です。まだ目を離せないような子どもがいる間は、小上がりを設けるのは避けたほうが良いかもしれません。

リビングを狭く感じる可能性がある

仕上がりによっては小上がりが完全に独立して見えるため、そのぶんリビングが狭く感じる可能性があります。

小上がりがある場所にはソファーやテーブルといった家具は置けないので、全体の広さが狭い場合はリビングが窮屈になるかもしれません。

リビングに小上がりを設置する際のポイント

リビングに小上がりを設置する際に押さえておきたいポイントを3つ紹介します。

適切な広さと高さにする

小上がりは3畳から4.5畳程度の広さが適切です。それより狭いと用途が限られて使いづらく、ただの物置場のようになってしまいがちです。反対に広すぎると、普通に和室を設けたほうが使い勝手が良くなります。

また小上がりの高さは床から30〜40cm程度にするのが一般的です。高すぎると転落したときに危険です。かといって低くするとリビングとの一体感はありますが、中途半端でメリハリがつきません。

とくに収納も兼ねるのであれば、40cmは深すぎて使いづらくなります。収納を設置するのであれば、高さは35cmまでにおさめるのがおすすめです。

間仕切りの有無

小上がりとリビングの間に間仕切りを設けるかどうかも、リフォームに際して最初に決めておく必要があります。

間仕切りを設けると、来客があったときなどに個室として使えるようになり便利です。その一方、独立した部屋の印象が強くなるため、リビングとの一体感はやや失われてしまいます。リビングの延長として使いたい場合には、間仕切りがないほうが使い勝手は良くなります。

間仕切りを設けるかについては、来客時の寝室として使用する可能性の有無を含めて検討しましょう。

据え置きタイプも検討する

小上がりは、造作で作り付けにするだけでなく、据え置きタイプを設置するのもおすすめです。ユニットタイプで市販されているものもありますが、部屋との一体感を持たせるのであれば、据え置きの小上がりをリフォームにあわせて造作してもらうと良いでしょう。

据え置きタイプであれば、子どもが大きくなってから設置して、高齢になり段差が厳しくなったときに撤去することも可能です。

まとめ

リビングに小上がりを設置すると、大幅に収納スペースを増やせるほか、椅子の代わりに使ったり、くつろぎスペースにしたりできて便利です。ただし小上がりは適切な広さと高さにしないと、リビングが狭く感じてしまうこともあるので注意が必要です。

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